ここ1ヶ月の閒でVALIEの幼児からジュニアユースまで全カテゴリーの
試合を見る機会を得た。ジュニアのTOPとジュニアユースのゲームには
小川コーチがベンチ入りしていた。
私は、ゲーム内容と共に小川コーチのベンチからの声を意識していた。
意識したというよりも、声が大きいので自然と体に響いてしまう。
間違いなくジュニアのTOP～ジュニアユースの共通点はサイドバックの攻撃参加だ。
これは近代サッカーの戦術、システムであるが、
サイドバックが攻撃参加することにより得点パターンが倍増するという楽しさがある。
Ｗ杯アジア３次予選でSB内田がラッキーな得点を上げたが、
あの時間帯でSBがあの攻撃的ポジションにいたことが評価できる。
EURO2008を見ていてもほとんどの得点シーンはサイドからだ、
しかもサイドバックが攻撃に関わるときスピードが一気に上がりスリルがある。
故に、サイドバックの攻撃参加は見ている方も楽しい、
プレーしている選手はもっと楽しいと思う。
勿論、サイドバックが機能する為にはサイドバックの選手が頑張るだけでは
上手く行かない。フィールドがコンパクト化され相手の裏のスペースを使うには、
MFのボールキープ、FWからのディフェンスなど複雑に関係する。
世界的に見ても名将ヴェンゲルはFW選手をサイドバックにコンバートし大成功している
「サイドを制しないものはゲームを支配できない」 と言うことだ。
VALIE-ジュニアユースのサッカーで素晴らしい得点シーンを紹介しよう。
CBから右サイドバックへボールを繋ぐ。
素早くMFへフィード、相手のプレッシャーを受けつつ同サイドバックへボールを戻す。
この時点で、左サイドバックが前のスペースをついている。
ボールはCBを経由して左サイドバックへパスフィード
そのまま相手ディフェンスの裏へ仕掛ける（１対１での勝負）
FWではニアサイドの選手がファーサイドへディフェンスを引き連れスペースを作る。
ファーサイドのFW選手がそこのスペースを突く。
サイドバックの選手はFWの足下へパス。
FW選手はキーパーの前で勝負し「GOAL」
この得点シーンの素晴らしいところは、１１人全員が攻撃に関わっているところ
１１人のイマジネーションが合致しているところ、
ボールが止まることなく早い流の中でフィニッシュまで行っているところ。
beautiful である。
この様な得点ができるチームは多くはない。
少なくとも山梨に於いてこの様なプレーを続けることが発展に貢献すると思う。
例えゲームの結果が１－１０の負けであってもこの素晴らしいゴールを追求してもらいたい。
ジュニアにおいても同じである。試合の勝敗以上にbeautiful goalを追求してもらいたい。
そこにサッカーの価値観を感じてもらいたい、
それがきっと君達のサッカー人生に役に立つと思う。
VALIEのサッカーは 「勝」 だけのサッカーではない。
もしそうとしたらVALIEの存在理由がない。
君達の将来の為に今何が必要か？を考え、今後も指導して行きたいと思う。
美しく楽しいサッカーをするために、
試合を見る機会を得た。ジュニアのTOPとジュニアユースのゲームには
小川コーチがベンチ入りしていた。
私は、ゲーム内容と共に小川コーチのベンチからの声を意識していた。
意識したというよりも、声が大きいので自然と体に響いてしまう。
間違いなくジュニアのTOP～ジュニアユースの共通点はサイドバックの攻撃参加だ。
これは近代サッカーの戦術、システムであるが、
サイドバックが攻撃参加することにより得点パターンが倍増するという楽しさがある。
Ｗ杯アジア３次予選でSB内田がラッキーな得点を上げたが、
あの時間帯でSBがあの攻撃的ポジションにいたことが評価できる。
EURO2008を見ていてもほとんどの得点シーンはサイドからだ、
しかもサイドバックが攻撃に関わるときスピードが一気に上がりスリルがある。
故に、サイドバックの攻撃参加は見ている方も楽しい、
プレーしている選手はもっと楽しいと思う。
勿論、サイドバックが機能する為にはサイドバックの選手が頑張るだけでは
上手く行かない。フィールドがコンパクト化され相手の裏のスペースを使うには、
MFのボールキープ、FWからのディフェンスなど複雑に関係する。
世界的に見ても名将ヴェンゲルはFW選手をサイドバックにコンバートし大成功している
「サイドを制しないものはゲームを支配できない」 と言うことだ。
VALIE-ジュニアユースのサッカーで素晴らしい得点シーンを紹介しよう。
CBから右サイドバックへボールを繋ぐ。
素早くMFへフィード、相手のプレッシャーを受けつつ同サイドバックへボールを戻す。
この時点で、左サイドバックが前のスペースをついている。
ボールはCBを経由して左サイドバックへパスフィード
そのまま相手ディフェンスの裏へ仕掛ける（１対１での勝負）
FWではニアサイドの選手がファーサイドへディフェンスを引き連れスペースを作る。
ファーサイドのFW選手がそこのスペースを突く。
サイドバックの選手はFWの足下へパス。
FW選手はキーパーの前で勝負し「GOAL」
この得点シーンの素晴らしいところは、１１人全員が攻撃に関わっているところ
１１人のイマジネーションが合致しているところ、
ボールが止まることなく早い流の中でフィニッシュまで行っているところ。
beautiful である。
この様な得点ができるチームは多くはない。
少なくとも山梨に於いてこの様なプレーを続けることが発展に貢献すると思う。
例えゲームの結果が１－１０の負けであってもこの素晴らしいゴールを追求してもらいたい。
ジュニアにおいても同じである。試合の勝敗以上にbeautiful goalを追求してもらいたい。
そこにサッカーの価値観を感じてもらいたい、
それがきっと君達のサッカー人生に役に立つと思う。
VALIEのサッカーは 「勝」 だけのサッカーではない。
もしそうとしたらVALIEの存在理由がない。
君達の将来の為に今何が必要か？を考え、今後も指導して行きたいと思う。
美しく楽しいサッカーをするために、
