July→August

いよいよ７月も終わり、
明日から８月（August）となる。
 このAugustは ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス（Augustus）からきている。
 ここで世界史の勉強でもしてみるか？
 アウグストゥス（オクタビアヌス）はカエサル（ジュリアス（ユリウス）・シーザー）の養子でもあり、
ローマを平和へと統一した権力者である。
今の暦のもとはカエサルが作ったといわている。
１年は３６５日、 当時ローマは１年は３月から始まり２月で終わりでした。（ユリウス暦）
３月を３１日、４月を３０日と交互に設定、 すると、２月は２９日となった。
今年みたいにうるう年は２月が３０日となる。
 しかし時の権力者アウグストゥスは誕生月の８月が30日というのが面白くないといって
７月（ジュリアス・シーザー＝July）の父親と同じに３１日に変えてしまった。
年の最後の２月は２９日から２８日となってしまったと言うわけだ。

 私の誕生月のFebruary（ローマ神話のフェブルウス (Februus)）があまりのにも可哀想だ。
そう考えた人が多く？（最後の月だから）、うるう年に１日増やす月を２月が選ばれて現在に至っています。

理科の時間：

地球が太陽の周りを一周するのには365.2422日
 １年は365日なので、0.2422日×4（年） で１日追加
４年に一度のうるう年があるのです。