ノーベル賞受賞者から学ぶ

昨日、NHKで「もっと知りたいノーベル賞」というプログラムがあった。
昨年はノーベル物理学賞独占と記憶に新しいだろう。
ノーベル賞受賞者、益川敏英・小林誠両博士、南部陽一郎博士を交え、
若者たちが質問を通してノーベル賞受賞者の素顔に迫る内容である。
私自身は、益川敏英・小林誠両博士のクォーク理論に興味があったが、
TVの中で紹介されたオワンクラゲ（GPF発明）は非常に面白い内容だった。



その中で３者が共通して言っていた若者へのメッセージは、
ズバリ「努力を惜しむな！」である。
彼等の発見も単に偶然の産物でなく、努力の賜である。
目的を達成させるためには、それに必要な努力は惜しんではいけない。
当たり前の言葉ではあるが益川氏らが発すると威厳がある。

サッカーは非常に楽しいスポーツである。
しかし、楽しいだけでは上達はないし、更なる楽しさは生まれない。
しっかりと目標を立て、自分自身を追い込み、そこで努力すること。
「努力」という過程を楽しんだらどうか？
漠然とした努力などありゃしない、今ある自分を見据えて、ステップアップするための目標を掲げ、
そこの部分で努力する。
答え、結果は直ぐ出ないが、
発見からノーベル賞が決まるまでに40年以上かかった先生方に比べると
君達の結果は極近い将来現れて来るだろう。
先日、今年の目標を大きな声で誓った選手達！
決してあきらめるなヨ！
自分に厳しく、ひたむきに、謙虚に2009年を生きようではないか！