首位チェルシーを追って優勝を争うには残り全勝しかないアーセナル。
4月14日正念場のノースロンドン・ダービーで、トッテナムとのアウェイ戦。
4月18日ウィーガン・アスレティックとのアウェイ戦。
結果は 1-2、2-3
今シーズンの終わりを告げるには、あまりにも淡白な1週間であった。
あまり好きではないチェルシーがタイトルを取るのか！
ユナイテッドがひっくり返すのか他人事の様に思えてならない。
その反面、夏の市場を賑わすのが、セスクである。
アーセナルのＭＦでスペイン代表のセスク・ファブリガスの去就である。
先日のバルセロナ戦で右足の腓骨を骨折し、
今季中の復帰は難しく、ワールドカップへの出場も微妙という状況だ。
負傷した直後、ファブレガス
（日本では「セスク」が一般的だが、イングランドでは「ファブレガス」と呼ばれることが多い）
「願わくは今季中にもう一度、アーセナルのシャツ（ユニホーム）を着たい」と話したが、
例え来季になってもそれはなさそうだ。
古巣のバルセロナが移籍金5000万ポンド（約73億円）でオファーを出したからだ。
成立すれば、クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリードへ
移籍したときの8000万ポンド（当時約90億円）に次ぐ、大型移籍になる。
ところが最近になって、マンチェスター・シティーが同じ5000万ポンドで
ファブレガスの獲得を目指している、という話が浮上してきた。
シティーのオーナーである、シェイク・マンスール氏は、
今夏の補強費用に１億万ポンド（約145億円）を用意した、といわれている。
それに今季アーセナルのFW陣はファンペルシ、ベントナー、ウォルコット、ベラ、エドゥアルド
とそれなりに充実しており、今夏に移籍する噂もない。
アーセナルがこの夏に獲得しなければならないのは、ファブレガスの後継だ。
絶対無いのが、寂しいかな日本人選手の補強である。
一方、リーガは面白いね！
FCバルセロナと レアル・マドリッドの差が勝ち点1、得失点でも3しか違わない。
勝って欲しいな！バルセロナ！！
また、ワールドカップの決勝
スペイン vs アルゼンチン
どうでしょう？ このカード！！
最近、プレミアの終焉とともに、早くもＷ杯が気になり始めたのでした。
さて、先週のカメルーン杯U-11、U-9が雪のために中止となってしまいました。
この気象も詳しく辿ってゆくと、エルニーニョが原因とも言われています。
ますます気象条件が不安定になってきた気がします。
もう散ってしまった桜ですが、
この桜の開花には冬場の冷え込みと春先の気温上昇が欠かせません。
寒暖の差を感じて一切に花開く現象を休眠打破と言うそうで、
冬に平均気温が３度から９度の日が多いと休眠打破が起きやすいそうです。
だから桜の開花には寒暖の差がどうしても必要となってくるのです。
しかし昨今の温暖化で平均気温が上がると桜はその変化を感じ取れなくなってしまいます。
そうすると休眠打破が起き辛くなったり、起きなくなったりしてしまうと考えられています。
また休眠打破が起きても見ごろまでに時間がかかると言うことも考えられるそうです。
そのため桜（ソメイヨシノ）が１００年後も現在と同じように楽しめるかと言うと
どうもそうは行かないようです。
桜の花が太平洋側の地域で咲かない、という事が起きるかも知れないのです。
そうなったときには日本人の季節感も変ってしまうのではないでしょうか？
桜と言うとやはり入学や卒業時期であることで、
日本人の意識の中で共通した思い出となっていると思います。
桜が咲いていたりすることでいっそう式が盛り上がるし、
美しい式の思い出として日本人の心に残っているわけです。
そうしたものがある時期からなくなってしまうというのは大変寂しいものです。
１００年後に桜が見られないような日本の風景になっていてほしくないものです。
桜も厳しい冬の季節、冬の寒さがないと、
この美しい、人を感動させる花は咲かないのです。
人も同じ、
少年期、青年期に厳しさを体験しないと、
将来、美しい花は咲かないのです。
温室でヌクヌクと育っていては、葉しか茂らない桜になってしまうのです。
厳しいようでも、今、この時期に
困難なこと、苦しいことから逃げず、立ち向かってゆこう！
将来、大きな美しい花が沢山咲くように！！
