5月15日に埼玉スタジアムで開催されたNIKE ELITE SELECTION。
小学生から高校生まで多くの志ある選手が集結し、トライアウトを受験した。
選ばれたのは上の写真の22人。
下は13歳、上は18歳。所属チームで中軸を担っている選手もいれば、
控えに甘んじている選手もいる。チームには所属していない選手もいる。
共通するのはただひとつの想い。
この大会で、選手としてさらに上を目指すこと。
写真をクリック拡大してご覧あれ！
我がvalieから2名の選手が選ばれた。
井の中の蛙大海を知らず
だが挑戦者である彼らは大きな船出をしたと思う
レベルを体感し、切磋することで自分自身をアップする。またそれを繰り返す。
この挑戦者、大海へでた蛙 を心から応援したい。
話は変わるが、土曜日は地域U-10リーグへ参加、
U-10リーグは前回のblogでも述べたが2チームのエントリーで挑む。
ヴァリエ ＆ ヴァリエンテ である。
私はVALIEの方を担当した。
VALIEチームは個々の技術は明らかにヴァィエンテよりも上
だが、
確かに数ヶ月ぶりのゲームであり、戸惑いもあっただろう、
試合前のミーティングでも、わくわくする気持でサッカーをしよう！
怖がるな！VALIEは一番練習しているじゃないか！
自信を持ってゲームに入ろう！
だが、
小さな井の中の蛙
VALIEの中だけで上手いとか強いとか、そのレベルでしかサッカーを捉えていない。
どんな相手でも失点を食らうと、「はい、それまで」である。
弱いチームにめっぽう強い、ずるいサッカーの典型。
残念なことにこのU-10のカテコリーに1年近く付き合ったが、
そこの部分が育成されなかったのは私の責任でもある。
私も含め、このカテゴリーの選手は
井の中の蛙 であり
前述の挑戦者を見習う必要がある。
この弱虫U-10が一年間でどう変化するか、
日々の練習、週末のゲームの一つ一つから考え直す必要がある。
井の中の蛙 の後の語句をご存知であろうか？
「されど空の青さを知れり」
一年間、基本トレーニングを重ねてきた事は決して無駄ではない、
数ヶ月振りのゲームであり、ゲーム感が低かったのも事実。
されど、今こうして空の青さや、空の高さを知ったのである。
しっかりトレーニングを重ね、井戸から飛び出る力をじっくりと蓄えよう。
大海へでても 迷わないように、目標を見失わないように！！
