1086

|

1086

この数字にどんな意味があるのだろうか、

この数字にはとても重く、熱い意味があるのです。

ヴァンフォーレ甲府が、2007年11月24日柏2-1甲府

その時、甲府のJ2降格が決定したのである。

それから1086日4季ぶりのJ1復帰を決めのが昨日。

思いおこせば、

甲府が柏を倒してJ1へ初めて昇格し、

2年後柏に破れJ2降格決定。

柏を入れ替え戦で倒し夢のJ1へ上がった甲府が、

今度は柏に破れてJ2へ降格。

今年は、甲府、柏ともJ1への切符を手に入れた。

因果な2チームが夢のJ1でまた来期は対決するのである。

昨日、U-11のゲームを見に行ったのだが、5時のキックオフが気になって仕方ない。

早々帰宅

ビールに焼酎、ウイスキーに日本酒

知人を呼んでの観戦

嬉しかったな~!!

ゲーム終了と同時に良く冷やしたシャンパンで乾杯!!

嬉しいな!

嬉しいな!!

甲府ファンで嬉しいな!

理屈ではない、極単純に

甲府ファンで良かった~!

こんな嬉しい瞬間を仲間と過ごせた事、

サッカーの魅力、原点は、ここにあったのだと再確認した。

昨年、試合終了の笛が鳴ったあの瞬間を思い出す。

サポーターエリアから「青赤 La甲府 J1へ行こう」。

願いをこめた応援ソングが、

小瀬を包みこむようにこだまし続けていた。

キム・シンニョン選手に、インタビュアーからJ1昇格がだめになったことを告げられた時、

うつむき加減の顔からその思いは聞こえなかったが言葉で表せない悔しさは伝わった。

でも最後に、「サポーターの皆さんへメッセージを」とマイクが向けられたときに、

力強い声でこう答えた。

「来年は、必ずJ1に昇格します!」そのとき再びスタジアムから大きな歓声が蘇った。

皆、涙して次に期待した。

今年も栃木で

「青赤 La甲府 J1へ行こう」

小瀬の魂を栃木へ持ち込んでくれて有り難う!

君達のお陰だよ!

サッカーの魅力

決して強いだけのチームを見る事ではない

決して上手いプレーを見る事ではない

そこに仲間が出来、信じ合い、涙し、歓喜する

サッカーのルールは単純である

サッカーの魅力も単純で、信じ合い、涙し、歓喜する

そこに尽きると思う。

1086 この思いが甲府を強くさせたのだろう。