嬉しいこと

昨日、ジュニアの練習終了後
普段は居残っていない４年生選手がボールで遊んでいた。
父母が迎えに来ているのにも関わらず遊んでいた。
秋とは言え、11月に入ると都留はめっぽう寒くなる。
そんなことにお構いなく、４年生選手は暫し遊んで帰って行った。
指導に携わっている者にとって、一番嬉しいものはそんな些細な行動。
自ら起こすアクションである。
３日の午後もジュニアユースの幾人かはOFFにも関わらず自主練習をしていた。
嬉しい限りである。

１１月２,３日とジュニアの練習に付き合ったが、
そこでも嬉しい事が、
２日の日は、２名の選手がミニゲーム中泣いた。
３日の日は、４名の選手がミニゲーム中泣いた。
この連中、凄い！
本気（マジ）だ！
ミニゲームでこんなに本気（マジ）でプレーする選手、
VALIE魂である！

この年代の子供で大切だと思う事、
規則正しくルールを守り皆と協調して楽しくプレーする事だけではありません。
時には、負けたくない、勝ちたい気持ちを最優先にプレーさせ、
喜び、悔しさを自ら痛切に感じる事が大切だと考えます。
その為に、痛くて泣くこと、悔しくて泣くことは非常に価値あることと言えます。
学校生活では味わえない事をVALIEで沢山経験しています。
自分を全面に押し出してプレーすることは素晴らしい事だと思います。
泣いてもお互い握手して、笑って帰る選手を見ていると
嬉しく、また頼もしく思います。