昨日、NHKの番組「スポーツ大陸」という中で、
サッカー日本代表、FC東京のDF長友佑都選手が取り上げられた。
彼は現在、サッカー日本代表の課題とされてきた左サイドバックに定着、
攻撃・守備の両面を担えるプレイヤーとして期待されている。
長友の武器は、豊富な運動量と1対1の強さだ。
彼の好きな言葉は「努力に勝る天才なし」。
代表一と言われる運動量は、中学時代の猛特訓で身につけた。
今もハードスケジュールをこなしながら、チームの全体練習終了後、
一人黙々と走りこむ。その努力はサッカーだけにとどまらない。
Jリーグ、日本代表の日程を調整しながら授業に通い、明治大学政治経済学部を卒業した。
番組では、「努力」という才能をもとに、さらなる高みへ駆け上がろうとする長友の姿を紹介した。
前回のblogは、ストイック というタイトルで記述したが、
長友選手こそ、その代名詞と言うべきだと思う。
自分に厳しく接した分、チャンスを掴んだと思うし、そのチャンスをものにしたと思う。
彼がFC東京と契約したのも、原さんとの偶然の出会いからではなく、
ストイックに自分に接し、向上してきた恩恵なのだと思う。
私個人もサッカーに偶然はないと思っている。
例え、ゴールキーパーのミスで得点があったとしても、
偶然ではなく、必然だと考えている。"勝ちたい"気持ちがゴールを呼ぶものだと思っている。
サッカーに限らず、何でもそうだよネ！
自分自身に厳しく接した人間程、人の「心」もわかるのだろう。
長友選手のサインに「心」という文字が入っているように。
より優しくなるには、より自分に厳しくならなければならない！！
この番組の再放送があります。
BS1 6月 6日（土） 午後 1時10分～
