高円宮杯の一次ラウンドが終了し、今月の26日から
決勝ラウンドがスタートする。
４週間余りの期間、個々の選手がどうこの大会へ取り組むか、
気持ちを高めるか、土壇場の勝負、勝負所である。
ジュニアでは、全日本少年サッカー大会、
ジュニアユースでは高円宮杯をどのチームも照準を合わせてくる。
気持ちだけで勝てるほどこのスポーツは、甘くない。
されど、土壇場で力を発揮出来るのは、
それまでの、練習で培った技術、体力、精神力。
後は、どれだけ個々の選手がこの大会への思いを高めるか、である。
思いを高めることは、集中力が増すこと。
思いを高めると、緊張する選手は問題外！
一発勝負となると、ココの部分この集中力というウエイトが大きいのかも知れない。
自分たちのプレーに自信を持つこと、
自分たちの判断力に自信をもつこと、
自分たちの集中力に自信をもつこと、
自分たちがサッカーできる事に感謝出来ること、
それら、全てを踏まえて残り４週間を夢中で過ごしてもらいたい。
全てが自分のため、チームの為。
ありったけのパワーでこの期間、夢中でサッカーに取り組んで欲しい。
今までサッカーを続けて来れたことに感謝し、数十倍も夢中になって欲しい。
僕自身、今思うと、この中学生の時代が、思う存分好きな事に夢中になれた。
何も考えず、ただサッカーに夢中になれた。
思い返してもサッカーの事しか夢中になった思い出がない。
とことん夢中になると、他では経験できない事が見えてくる。
生きる上で自信となる物が体の中に生まれてくる。
勉強でもなければ、学校での生活、親に教わる物でもない。
スポーツを通して、とことん夢中になれた物だけが掴み取れる物
ジュニアユースの選手には、この4週間あまりで、それを掴んで欲しい。
今しか出来ない事を、今夢中でやる。
本当に今しか出来ない事、
このチームメイトと、小川コーチと、今しか出来ないサッカーを
夢中でやろう！！
