最悪のゲーム
ストーク・シティ vs アーセナル
キックオフ 2010年2月27日26:30 （現地時間 17:30）
会場：ブリタニア・スタジアム（ストーク・オン・トレント）
主審：ピーター・ウォルトン
この試合の前に首位チェルシーがマンチェシター・シティに敗れて、
3位のアーセナルはリーグ制覇の為には絶対負けられない試合。
ＧＫアルムニア
DFクリシー、フェルメーレン、キャンベル、サニャ
ＭＦラムジー、ソング、セスク
ＦＷナスリ、ベントナー、エブエ
開始8分、ストーク・シティに先鋭点を許してしまう。
前半32分、右サイドからのセスクのクロスに唯一高さのあるベントナーが頭で決めて、前半で同点
前半は1-1で終了。
後半21分ラムジーとの接触プレイからライアン・ショークロスがレッドカードを与えられた。
全てが凍り付く瞬間だった。
レッドを受けたショークロスも狼狽え涙する。
全ての選手が頭を抱える。
静まりかえるスタジアム。
余りのショックにTVのスロー再生どころか、リプレイも無し。
惨すぎて、辛すぎて。
ラムジーがすぐに担架を要求するほどのケガを負ってしまった。
アーセナルファンには、エドゥアルドの時の悪夢がよみがえった。
ラムジーから、ロシツキーに交代。
この後はお互いにショックを引きずったままの展開が続くが、
ヴェンゲルはエブエからウォルコット、ナスリからエドゥアルドへと交代。
指揮官の意図が全ての選手に伝わった。
アーセナルファンもこのメッセージをしっかりと受け取った。
残り10分でアーセナルの猛攻が始まる。
後半45分ベントナーがもぎ取ったエリア内でのハンドを
セスクが蹴り1-2とアーセナルが勝ち越した。
49分、ロシツキーが正面から放ったミドルをＧＫがセーブ、
その弾きをセスクが狙いパス、
フェルメーレンが決定的な3点目を決めた。
ラムジーの途中負傷のショックを乗り越えて、勝利をもぎ取った選手達を誇りに思う。
この後にアーセナルの選手が円陣を組んでラムジー早期復帰を願った。、
ラムジーのケガという辛い出来事はあったけど、
ヴェンゲルの強さと、選手の強い精神力を目の当たりにして、
アーセナルファンである幸せを実感した。
http://www.arsenal.com/news/news-archive/send-your-messages-for-aaron-ramsey
名前と国籍とメッセージの３つだけなのでシンプルです、
ラムジーにメッセージを！
