雨です、
今日は氷雨のような冷たい雨が降っています。
こう毎日、季節が2ヶ月ほど違うように天候が不順だと、
体調管理も大変である。インフルエンザで学年閉鎖だと聞く、
まったく今年はどうなっているのか？
元気なVALIEっ子はどうしている？
さぞかし、家の中でパワーを持て余し、怒られながら遊んでるのだろう？
さて、昨日の続き、
その前に、あるな！
アルゼンチン vs スペイン
Ｗ杯決勝。
その前哨戦ともいえる戦いだったのかも知れない。
昨日も触れたが、CL準決勝1st、バルセロナの敗北
恐らく世界中のサッカーファンがバルセロナ、メッシをどう止めるか！
ここに全世界が注目したと思う。
4月6日に行われた FCバルセロナ - アーセナル を覚えているであろうか？
結果 4 - 1 の悪夢のゲームである。
まともに勝負に行ってしまったアーセナルがこっぱみじんになったゲーム。
パスサッカーにパスサッカーではレベルの差がもろ出てしまう。
質の差が得点の差となってしまった。
ボールを奪いに当たりに行ったら、個人技でかわされ、
パスでいなされて、
スペースを作られて、
そのスペースを使われ、
おしまいである。
バルセロナを止める一番のポイントは、
「プレスをかけながらも、無理にボールを奪いに行ってはいけない」という点だ
ボールを持ったバルセロナの選手にプレッシャーをかけ、
自由にドリブルをさせず、パスコースを限定する。
そして、パスの受け手が入り込むスペースを徹底して消す。
これが、バルセロナ封じの鉄則だ。
この鉄則の中心にいた選手がアルゼンチン人である。
ハビエル・サネッティ
エステバン・カンビアッソ
ディエゴ・ミリート
彼らは、中盤でアタックをしかけ、バルセロナの選手からボールを奪うことに成功していた。
これは、1対1でのボールの奪い合いがうまいアルゼンチンの選手だったからできたことなのだろう。
アルゼンチンの選手たちは、子供のときから「ストリート」でも、クラブの練習でも、
ボールの奪い合いばかりを繰り返して育ってきている。
インテルは、このスペースを消す守り方と、中盤からアタックに行く戦い方とを、うまく併用した。
メッシがボールを持った瞬間には、バルセロナの選手は攻撃に意識が行っている。
いい位置でボールが奪えたら、それはカウンターのチャンスにつながる。
バルセロナ相手に完璧な守備の組織を構築するだけでなく
ボールを奪ってからカウンターで仕掛けるための方策を（しかも、複数）用意していたこと。
これが、モウリーニョだ。
イニエスタ不在で、イブラヒモビッチも調子が戻っていないバルセロナは、
思ったよりも手ごたえがなく、おかげで狙っていた以上の3ゴールが生まれたこと。
さて、来週のカンプノウでの戦いでは、モウリーニョは何をしかけてくるのだろうか？
そして、また、ワールドカップでスペイン代表と対戦するチームの監督や、
ワールドカップでメッシと対戦する監督にも、
この日のインテルの戦いは大いに参考になったことだろう。
※ 10＃、ウェズリー・スナイデルはオランダ人であることも忘れてはならない。
今、春の選手権が行われている。
次の日曜日も3,4回戦がおこなわれ、BEST8が決まる。
私自身は、結果よりもボールポゼションがいかに高めることが出来るか、
狭いエリアの11人制、スピードを活かすチームが多い中で
難しいことではあるが、そこを細かく見てゆきたい。
が、
それ以前に、ぶちぎれた事が！
いわゆるAチームの中でこのゲームに参加しない選手がいたのである。
都合の悪い選手で連絡等ある選手は別にして、
事もあろうに参加しない理由が、
「お母さんが言ってた、連絡が無いから行かなくて良いんじゃない？！」
これには、ぶちぎれた。
即効で、「ユニフォームを返せ！」 である。
何という自覚の無さ、
ましてや、「お母さんだと！」
許せん！
サッカー以前に、その気持ちの足りなさに呆れたのでした。
Ａチームの選手で今度、勝手に休むことがあったなら、
ユニフォームは、返してもらう。
これは、厳しいことではなく、当たり前の事。
Ａチームに入りたい選手は沢山いるのです。
彼らの気持ちも考えることも大切。
責任ある態度、行動、判断、当たり前の事が出来ない選手は、
VALIEの黄色のシャツを着る資格は無いのです。
黄色のシャツには、責任という伝統が刻み込まれているのです。
「忘れてはいかんぜよ！」
