Ｗ杯決勝トーナメント１回戦 日本０-０ ＰＫ３-５パラグアイ残念な結果、
でも、日本のサッカーも満更ではない、世界へ通じる事も証明してくれた。
まだ、4強とまでいかないが、DREAMを感じさせてくれた。
代表と言うと、日の丸とか、愛国心とか、
ナショナリズムといわれる国家主義を引き合いに出すケースもあるが、
私はそれは好きではない。
今の代表選手を見ても、愛国心を盾にサッカーをしているのではなく、
プロとして最高のパフォーマンスを発揮する為、
そのスキルアップの為に海外へ出たり移籍を行い能力を高めている集団なのである。
ワールドカップというと、先に述べたようにナショナリズムがクローズアップされるが、
コスモポリタニズムの観点でこのBIGイベントを見て欲しい。
いよいよ、明日から7月、 VALIEのスケジュールをご覧になっているか？
毎年、「VALIE夏の陣」といってこの時期に鍛えまくる。
持久走も行われる過酷な時期である。
昨年も保護者の方々にお伝えしたが、真っ黒になる選手を良く見てて欲しい、と、
単に日焼けの黒さではなく、何時しかその目の輝きにより顔の黒さも輝いて見えるようになる。
これは、本当なんです、
本当に凛々しくなるんです。
ジュニアユースは、遠方へ出向く、山形、草津、近くではない、
バスの移動や過酷なスケジュールも選手を鍛える大きな要因である。
その中でいかに有意義な時間を過ごすかも大きな課題でもある。
長い時間友達と過ごすことで見えないものが見えてきたり
協調性や自主性を養うことも大きなことではなかろうか？
そうしてサッカーだけではなく人間として成長させる事、
これはこの時期しか出来ない重要なタイミングなのである。
ジュニアも合宿、遠征が続く、
勿論トップチーム主体とはなるが、昨年の場合4年生からも数人が合宿、遠征に帯同した。
今年はどうなのだろう？
現時点では8月合宿に参加させられる4年生選手はゼロ、
とてもじゃないけど、5年生を跳ね除けるパワーが感じられない。
チャンスはいくらでもあるのに！
6年生を跳ね除けてもいいじゃないか？
U-10という狭い枠でなくU-12というサッカー観でサッカーを捕らえて欲しい。
夏が終わる頃、黄色いトップチームのユニフォームを奪える選手が出てきて欲しいナ。
小手先のテクニックやいくらか出来るリフティングでそれは絶対掴めない。
やばいぞ！！
4年生のすぐ近くには力溢れる3年生がいるんだぞ！
全ては競争！
「コーチ、試合に出して」は幼稚すぎるのです。
さあ、もうすぐ7月今年も一年の半分が過ぎてしまった。
でも、焦るな！
2ヶ月間でどう力をつけるか、技術が身につくか、礼儀や言葉遣いが大人に近づけるか、
その部分の変化が楽しみです。
